2021年6月13日号
「今週の談話」
新型コロナウイルスの流行が下火となってきましたが、東京ではまだ感染の流行が止まっていません。インド型の変異ウイルスが増えてきているため、安心できない状態となっています。
東京オリンピックは開くべきか辞退すべきかが議論されています。
経済的理由とか感染リスクとかを理由付けに開く開かないを決めるのはいかがなものかと思います。
明らかに世紀の祭典ですから、ここは何が何でも開くべきだと思います。コロナの恐怖と戦いながらよくぞ開いたもんだと笑って語りたいと思います。
オリンピックが始まるまでにどんどん接種がすすめば何とかなりそうな気がします。
かつての戦争は戦えばなんとかなるだろうと楽天的に考えていたのでしょうが、悲惨な結果となりました。かつての戦争とこのオリンピック問題とはいささか異なります。
心情的ではありますが、新型コロナウイルスでオリンピックを中止する悲劇は見たくありません。
新型コロナウイルスは自然界由来の物ではないという説がくすぶっています。
オリンピックを中止するとどこかで誰かがほくそえむのかもしれません。
高齢者のワクチン接種が進んでいます。東京、大阪などでは大規模接種を行っていますが、予約しながら接種に来ない人が多いこともあって、8割ほども空きが生じていると報じられています。高齢者は巣ごもりしていますので、接種のために遠くの会場に行くことをためらっていることは明白だし、外出してコロナに罹りたくないと思っているでしょう。少し遅れてでも近隣の医院で接種することを望んでいると思われます。会場に空きがあるなら、若い人に積極的に接種すべきでしょう。大学や職場での接種も始まっていますが、ワクチンはモデルナ製に余裕があるみたいなので、どんどん接種してほしいです。
経口薬で新型コロナに有効と言われていながらいまだに認可されていない薬が2~3種類あります。ある本を読んでいると厚労省は法律の枠内でしか動けないと言って薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の「国内外の治験を踏まえ慎重に行うこと」という付帯決議を理由に審査を延ばしているそうです。内服薬も、ワクチンも認可に時間を要するのは法律が悪いと他人事のような物の言い様です。しかし、アメリカで認可されたと言って、国内治験を飛ばして認可した薬もありました。厚労省は国民をいじめているように映ります。厚労省の厚い壁とはこういうことを言うのでしょう。
最近、国もやっと未承認薬の認可に向けた動きが見え始めましたが、オリンピックにはとうてい間に合いません。
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今の季節には毎日のように花を咲かせ、一日で花を落とすナツツバキが綺麗です。
お釈迦さんの遺体のそばで花を咲かせていたことから沙羅の樹ともいわれています。

散りつもる沙羅の花びらブリキ屋根
