2021年8月26日号
「今週の談話」
夏になると遠くに住む娘家族(孫)がやってきます。
それなりに楽しみでもあり、大騒動のはじまりでもあります。
コロナ禍ではありますが、私の家族は全員がすでにコロナワクチンを接種済みなので、マスク、手の消毒などをして移動してきました。
落ち着いたころ、鼻水がでていて、耳を時々痛がるという孫(5歳、女児)を診察することになりました。
鼻水は膿性で副鼻腔炎の疑い濃厚です。レントゲンを撮ると副鼻腔は真っ白で慢性副鼻腔炎です。
耳は明らかな滲出性中耳炎で鼓膜が凹状態になっていて、経過の長さを物語っていました。
さっそくベッドに横にして、鼓膜麻酔、鼓膜切開を行いましたが、表情を変えることなく、じっとしていました。子供は普通、泣いたりわめいたり大騒ぎになるのですが、無反応でとてもおりこうさんでした。
鼻は長期に薬を飲んでもらうことにして、とりあえず治療を終えました。
孫は私がカルテに治療内容を記載しているのをじっと見ていましたが、私が手早く書いた耳、鼻のイラスト(所見)を見て「テキトー!」、私がさっさと書いた字を見て「じがきたない!」と叫びました。「治してくれてありがとう」と言ってくれるのかと思っていたら、そんなことを言われて苦笑しました。
今の子供に対しては、保育所の充実を図っているようで、保育園と幼稚園を合体したようなこども園が作られそこで遊ばせてもらったり、教育も受けているようで、かなり充実しているようです。
この孫はそこで学んだあやとりや折り紙を身に付けて、私たちに披露し褒められるほど上達していました。
どんなものかは分かりませんが、今はプログラミングを学んでいるそうです。
雨の多い日の晴れ間を選んで、大分のハーモニーランドに行きました。
久しぶりでしたが、施設は充実しており、子供たちは楽しそうでした。

黒蟻もハーモニーランドに来てをりぬ
