2022年4月14日号
「今週の談話」
プロ野球の広島ヤクルト戦が松山の坊っちゃん球場で開かれました。友人がのんびりと野球観戦している様子がラインで届きました。
しかし、その時私は近くの歯科医院に行って治療に格闘していました。以前から左上の奥歯の詰めていたものが取れてぽっかり穴が開き、食べ物の滓が残るようになっていたのですが、いよいよその穴が大きくなったようで鬱陶しい状態が続いていました。
思い切ってこの日治療に行きました。すぐに治療は終わるのかと思っていると、被せていた冠を取り去り、新たな冠を作って歯に被せるようにすると言われました。これが、結構大変な作業で、金属を歯から外すために削るドリルの音と口の中に残る唾液と清浄水が気になって仕方がありません。40分以上をかけて最後はハンマーで叩いたりしながらやっと古い金属は歯から外れました。歯の型を取ったので、次回は歯型に合わせた金属冠を被せて終わるそうです。
私は日常診療で喉や耳を診ますが、患者さんはそれなりに覚悟をしながら私の治療を受けているのだろうと、ふと複雑な気持ちになりました。
私の治療が終わるころ、野球は佳境に達していました。友達のメールの写真が届くたび即興の俳句をいつも送り返しているのですが、今回はドリルの音で頭までえぐられる思いをしながら俳句を考え、治療が終わってから送りました。

春灯し煌々と坊っちゃん球場
春野球遠く離れて歯科ドリル
白球の消える空より春の蝶
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休日に以前から気になっていた「なかやまフラワーハウス」に行ってきました。
大きな温室の中に熱帯植物、果肉植物などの大小の植物の中でゆったりと過ごすことができます。ダイキなどのフラワーショップではお目にかからない、果肉植物鉢物などの即売もあり中々魅力的な植物園になっています。時々は珍しい植物を求めて出かけようと思いました。

