2022年4月28日号
「今週の談話」
松山市議選が行われました。
選挙公報をみると、新人は少しでも目立つようにと美化の限りを尽くした顔のイラストを大書きにして、とても達成できないような公約をぎっしりと詰め込んで、その枠から今にも飛び出しそうな雰囲気です。
ベテランになると現実を冷静にみつめたスローガンを冷たくあっさりと書いており、紙面はすかすかです。ほんとうにできそうなことだけ書いていて、またその空白の多さが逆に好感がもてます。
私の注目を集めていたのが元リクルート営業女性で松山に「地方プロレス団体」を立ち上げたこともある女性でした。経歴が松山市議選挙には収まりきれない華やかさで突出していました。結果はみごとダントツのトップ当選でした。市議会議員を経てどこかに飛び出していきそうなオーラがでています。
私の注目していたもう一人はLGBTQを名乗って登場した方でした。この方も高位当選でした。三番町出身の市会議員とは華やかです。 今回の市議選はこの二人対その他大勢の雰囲気で、選挙民の私たちを楽しませてくれました。選挙にこのような楽しさがあってもいいのではないでしょうか。
こうした中で、私がひそかに注目していたのはある新人の候補者です。私たちの地区の市会議員が今回から引退し出馬しませんでしたが、その方と同姓同名(名前の一文字が異なっていました)で、引退した方と間違って多くの人が投票するのではないかと密かに注目していました。案の定、その新人は引退した議員と勘違いされた様子で、新人らしからぬ得票ぶりで10位以内の当選でした。かなりの人が引退した議員と勘違いして投票したのではないかと推測しています。選挙ですからこのような間違いもまたあって仕方のないことでしょう。ポスターに「引退された議員と同姓同名です、注意して投票をお願いします」とどこにも書いていませんでした。
選挙後、「新松山市議に望む」という市民のインタビュー記事が愛媛新聞に掲載されました。今回は私にその中の一人として番が回ってきました。以下が掲載された私の語った記事です。
「ひきこもり対策手厚く」
子どもや高齢者の「ひきこもり」に手厚い対応を望む。特に高齢者は耳が聞こえづらいと外出しなくなり、会話がないことで認知症が進行するケースも。補聴器を購入する補助金制度を充実させ、誰もが外に出て話を楽しめるように。サークル活動などで十数人が気軽に集まれる場所を増やしてほしい。松山市を光り輝く街にしてほしい。

さりさりと風につかまり藤の花
