2022年9月29日号
「今週の談話」
ロシア情勢はいよいよロシアの敗戦が濃厚になってきました。ロシア国民に戦争への動員をかけてきたため、ロシア内は大混乱となり自壊しそうです。また、強制的にウクライナの占領地をロシア領にしたため、国際社会からロシアは排除されるでしょう。ロシアが奪ったウクライナ領がウクライナに奪い返されると、プーチンは戦術核を使うかもしれないという情報が流れています。プーチンが引退するか、戦争の泥沼に入っていくか、混とんとしてきました。
*
塩野義製薬から開発中の新型コロナに対する経口薬の臨床効果が発表されていました。以下はネット情報からの引用です。
『塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、最終段階の臨床試験で効果を確認したと発表しました。
塩野義製薬は開発中の新型コロナウイルスの飲み薬「ゾコーバ」について、今年5月に新設された「緊急承認制度」での承認を目指してきました。
塩野義製薬は9月28日、軽症~中等症の新型コロナウイルス患者約2000人を対象にした最終段階の臨床試験の結果を発表。「ゾコーバ」を投与した患者は、オミクロン株に特徴的なせき・発熱などの症状が、投与していない患者より中央値で約24時間早く消失したということです。
塩野義製薬はすでに試験結果を厚生労働省などに伝えていて、今後は承認に向けた協議を進めていくということです。承認されれば世界初の軽症・中等症患者向けの経口薬となります。』
塩野義コロナ飲み薬『約24時間早く症状消失』確認と発表 承認されれば世界初に
MBSニュースより引用(強調は筆者による)
どの世界にも、必ず反対意見を唱える人がいます。前回、緊急承認を目指していましたが、反対意見がだされたため、今回の通常承認を目指すようになりました。このような緊急時は早期認可が必要と思います。早く認可を行い、少しでも多くの人を救ってほしいです。医師の仕事は助かる命を救うことです。前回認可に強固に反対した人たちは、医師の本分を忘れているのではないかと危惧しています。もしあの席に私がいれば、「反対したい気持ちは分かる。しかし、どちらが少しでも人の命を救えるかで決めてはいかがでしょうか。必要ならその反対意見も添付することで納得していただきたい」と述べたと思います。
*
安倍さんの国葬をめぐって日本が大いに揺れました。こうした行事ははっきりした規則がないため、このようになってもおかしくはありません。旧統一教会への献金が原因で家族の負担となったことが、ことの発端でした。そして、旧統一教会と政治家との結びつきの深さがクローズアップされ、ますます国葬の反対意見を増幅させることになりました。旧統一教会がどんなものか、わたしたちは集団結婚式をあげる宗教団体としか思っていませんでしたが、選挙の集票マシーンのように暗躍していて、日本の信者は競って多額の献金をしていた実態を知ると、かつてのオウム真理教に似た教団のように映り、不気味さを感じました。
国葬については様々な意見がありますが、菅前首相の追悼の辞は感動的だったようです。菅さんの弔辞を聞いていた妻が「感動的で涙が出てきた」と言うのを聞いて、ニュース番組で確認し、新聞で全文を読んでみました。すばらしい名文です。この菅さんの言葉を見聞してみると、国葬をして良かったと納得がいきました。
これを契機に菅さんの首相復帰もあるかもしれません。
菅さんの最後のことばです。
総理、いま、この歌ぐらい。私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。
かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ
深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当にありがとうございました。
どうか安らかに、お休みください。

本にまだ開かぬところ草の花
