2026年6月11日号
「今週の談話」
先日の台風(6号)は高知沖を通過していったため、安心して寝ていました。 しかし、激しい風が吹き、物が風でがたがたと音を立てていたので、午前一時過ぎに起きてみました。一時間ほど気になってTVで台風情報を見たりしました。 特に家屋の被害も無かったので、そのまま寝床に行きました。
早朝起きてみると、庭の草木が少し倒れていましたが、大した被害はありませんでした。しかし、医院の二階のベランダに行ってみると、 そこに置いてある物置の前扉が開き、風で大きく移動していたという被害もありました。
数日後、診療所の建物のアフターケアをしてもらっている方に、院内の気になる箇所が以前からあったのを見てもらおうと電話しましたが、 今回の台風による風の被害はいたるところで見られ、多忙で行けないと言われました。
台風の被害で思い出されるのは、20年ほど前に私の医院の大きい野立て看板が倒れ、 道路に接していると言われたことがありました。「看板倒れ」という言葉は、気になる言葉です。
その後も医院は継続していて、その忌避言葉も忘れていました。 しかし、今回の風台風の被害が大きかったと言われると、また無残に倒れた看板のことが思い出されて、いやな気持ちになります。
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70才ほどの男性が数か月前からふわっとめまい感がすると言って来られました。 腰から足に痛みがあるため整形外科で薬をもらって飲んでいるそうです。
眼振検査などの一連のめまいの検査をしてみましたが、異常はありませんでした。
こういうときは一応飲んでいる薬の副作用も疑わなくてはなりません。
もらっている薬を確認して、その薬の副作用欄を見てみると、 めまい(浮動性、回転性)、意識消失、平衡障害、頭痛、悪心嘔吐、下痢などと書かれていました。
「何か、薬をもらうとき注意するように言われませんでしたか」と訊ねると、「いいえ、とくに」と、心配している様子はうかがえませんでした。
「とりあえず、一週間この薬を休んでください」と言って、一週間後に来てもらいました。 すると「ふらふらしなくなりました、薬のせいだったのでしょうか」と半信半疑の様子でした。
ふらふらするめまいは薬の副作用で生じることもあります。特に鎮痛剤の強いものはその傾向が強いです。 循環器系の薬、そして何とめまいの薬にもふらふら感を起こすものがあるのです。
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カメレオン尻尾を巻けば台風に
