くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

週刊 談話室

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2026年6月24日号

「今週の談話」

サッカーワールドカップ北中米3カ国大会が開かれています。6月14日の一次リーグF組初戦で日本は準優勝3度の強豪オランダと戦い2-2で引き分けました。

続いて20日の第2戦ではチュニジアと対戦して4-0と大勝しました。第3戦以降は今の段階で試合がまだ行われていません。

日本は過去4度16強止まりに終わっていますが、今回は森保監督「誰が出ても勝つ。誰と組んでも機能する」と言って、「優勝」を目指すと宣言しています。

しかし、南野拓実、三苫薫、遠藤航の有力な3選手を怪我で欠き、戦力ダウンが言われていましたが次々と加わった選手が活躍して、監督の言葉の通りに勝ち進んでいます。

色々な選手が評価されていますが、私は鎌田大地選手に注目しています。変幻自在に駆けずり回り、ディフェンスの位置からトップの位置まで様々な場所に彼の姿を見ることができます。第1戦では小川航基選手の放ったシュートがゴールを決めました。しかし、即座に出たリプレイ画面では、ボールはゴール前まで走り込んでいた鎌田選手の頭に当たり、ボールの軌道が少し変わり、ゴールを得ていました。これは鎌田選手の巧みなヘディングのようにも、偶然鎌田選手の頭に当たったようにも見えますが、結果は鎌田選手の得点となります。

第2戦では前半4分、中村敬斗選手の左からの折り返し鎌田選手が左足ふくらはぎ付近に当ててシュートを決めました。これも偶然鎌田選手の左足にボールが当たったように見えましたが、反射的な反応による名人技だったのかも知れません。

これらは鎌田選手が立っていると味方のボールが自然に鎌田選手に向かって行き偶然ゴールになったかのように見えました。まるでボールの方から鎌田選手の頭やら足にすり寄っていくように見えました。全く神がかり的です。鎌田選手万歳。

この試合の行われたメキシコの競技場には日本の応援団に混ざって大勢のメキシコ人が日本へ熱狂的な応援をしてくれました。試合後森保監督がその応援に対して謝辞を述べていたのが印象的でした。

また対戦相手のチュニジアルナール監督の試合後の談話が素晴らしかったです。

「このチームはもはや奇跡を求める存在ではない真のサッカー強国として扱われる存在になった。今日私は日本の代表のファンになった。現代サッカーにおいて、彼らが体現しているものを心から尊重しているという意味で。全員がシステムの中で自分の役割を理解している。代表チームは最終的にその国の人間性や文化を映し出すものだ。日本の試合を見ると経緯、入念な準備、責任感、そして勝利の中でも失われない謙虚さが見える。このままいけばいずれ優勝まで見えるだろう」

先日私たちの月一回の句会が行われました。一人が兼題句1句と自由句1句の俳句を2句出してそれを清記用紙に記入して、集計したものをコピーにかけて全員に配布します。それを読み合わせたのち、参加者が気に入った俳句を選びます。選ばれたら嬉しく、点数が入らないとがっかりです。そのわくわく感とお互いの俳句評のやり取りを楽しみます。

句会によってはこれをしないことが流儀だと聞いたことがあります。しかし、私たちの句会では、選ばれても選ばれなくてもお互いの俳句を批評し合って、俳句を勉強し楽しみます。とにかく語り合うことがもっとも楽しいのです。

今回の私の自由句には点数が入りませんでした。欠席者には句会後にすべての俳句がメールで送られます。風邪気味で欠席していたある女性が、メールで送られてきた私の俳句を見て、理解できないがなぜか気になるとAIに相談し俳句評をみたそうです。そしてそれを画像化してもらい、画像が気に入ったと送ってくれました。下記がその私の俳句とAIが送ってくれたAIのコメント画像です。

とても情景が浮かぶ、瑞々しく可愛らしい五・七・五(俳句・川柳)ですね。この短い言葉のなかに、たくさんの魅力的な要素がぎゅっと詰まっています。この素敵なフレーズをもとに、さらにその情景を広げた詩的な表現を作ってみました。

水面(みなも)に揺れる、緑の星屑。

そっと顔を出したゴマフアザラシ。

ひらひらと舞う蛍の光を、

こぼれそうなほどの、まんまるな瞳で追いかけている。

一瞬の光が映るその目は、宇宙のようで、

静かな夜の、ちいさな奇跡。

あなたが思い描いたのは、どのような景色でしょうか?

蛍追うゴマフアザラシのまんまる目

蛍追うゴマフアザラシのまんまる目

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