くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

週刊 談話室

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2026年9月29日号

「今週の談話」

今年は9月の連休が長く湯布院と博多へ旅行に行きました。

どちらも時々行っているところなのですが、今回は湯布院号の特別列車に予約が取れましたので、それを利用しました。行きの列車は旧式で揺れも大きかったのですが、帰りは新しい列車だったので気持ちよく乗れました。

JR九州D&S列車 特急ゆふいんの森号

いつもは車とフェリーで行きますので鉄道には乗りませんので、由布院駅に入ることはないのですが、今回は由布院駅を利用しました。磯崎新氏は世界的に有名な建築家で、由布院駅を設計しています。駅の隣にインフォメーションセンターがありましたが、こちらは建築家 坂茂氏が設計したそうです。帰りの列車が入ってくるのをここで待ちましたが、おしゃれで気持ちいい建物でした。

建築家 磯崎新氏設計の由布院駅

湯布院では中々予約のできない亀の井別荘に行きました。ここは以前は気楽によく泊まれたのですが、最近は予約しにくい宿になってしまい、最近はご無沙汰していました。ここのオーナーは湯布院を有名な温泉地にする基礎をつくられた方で今もご健在とのことでした。うれしくなりました。

ここの喫茶室は談話室と呼ばれています。本と音楽に満たされた空間です。今回SPレコードをホーン型スピーカーで聴くことができるという催しをしていましたので聞きに行きました。レコードは一万ほどあるそうで、その中からお薦めの名曲を聴かせてもらいました。リクエストに応えてくれると言うので、バッハ Bach: 無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 Cello Suite No. 1 BWV1007/パブロ・カザルス Pablo Casals 1938が選曲リストに有ったのでこれを頼みました。すると、係の方は待ってましたとばかりに「この曲がホーン型スピーカーで聴くSPレコードにぴったりです。竹針でお聞きください」と生き生きとして聞かせてくれました。

まさに至福の時間を過ごすことができました。

当然ノイズも入っているのですがこのノイズが音楽に深みを与えてくれているから

不思議です。

湯布院 亀の井別荘の談話室でSPレコードをホーン型スピーカーで聴く

あるとき友人がJBLのスピーカーが手に入ったので聴きに来ませんかと言うので聞きに行きました。JAZZかクラシックの名盤を期待していたのですが、彼がかけてくれたのは松田聖子の歌でした。しかも、そのレコードはバリバリとノイズだらけでした。聞いた瞬間、忙しいので帰るよと言ってその場を離れました。

いいノイズと悪いノイズ、急に思い出しました。

湯布院 亀の井別荘 庭の曼珠沙華、露天風呂

秋風を混ぜてとろんと露天風呂

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