2018年10月24日号
「今週の談話」
浅葱斑(あさぎまだら)が飛来する季節となりました。
藤袴(ふじばかま)の密しか吸わないということから、藤袴を植えて浅葱斑の飛来を待つということが静かなブームになっています。
私も2年前から藤袴を植えて育て、昨年やっと一頭の浅葱斑の姿を見ることができました。
藤袴は日当たりの良い場所を好むため、日当たりが悪いと発育が悪くなりなり徐々に枯れていきます。私が植えている場所は、日当たりがあまり良くないので、今年は花の着き方が悪く、まだ浅葱斑の姿をみることはありません。
これではいけないと、藤袴を仕入れて日当たりのいい場所に植えました。来年が楽しみです。

松山市総合公園に時々散策に行きますが、山頂に近いところに藤袴が植えられています。この季節になったら一度行ってみようとひそかに楽しみにしていました。
天気のいい日曜日に行ってみました。すると、いました。
浅葱斑が2頭、3頭と密を吸っています。
浅葱斑は北海道から九州まで南下して、冬は台湾の辺りまで飛んでいくと言われていますが、分かっていないことも多く、そこがまた魅力的なのです。

気に入りの花に風来る秋の蝶
