くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

週刊 談話室

■戻る

2021年3月11日号

「今週の談話」

居間のTV画面が突然消えました。こんな経験はないので、さっそく近くの電器店の方に来てもらうと、原因は液晶画面の耐用年数だと言われました。最近の電気機器は10年くらいでどこかが壊れてしまうように仕組んでいるようで、「直すより、買い替えた方がいいですよ」と言われる始末です。私が愛用しているTVは昔ながらのブラウン管方式で20年も故障がありません。ハイビジョン画面で音声も綺麗で豊かです。薄型液晶式TVは10年で壊れ、スピーカーもフラット型なので貧弱です。早速、壊れたTVを最新式のお薦めのTVに買い替えました。前のTVよりいい出来ですが、画面も音も私の愛用のブラウン管方式TVより劣ります。家電製品も新しければいいと言うのは嘘だと痛感しました。

しかし、新型高性能コンパクトオーディオ装置を聞くようになってから、昔から親しんできた大型のオーディオ装置はすっかり聞かなくなって、リビングボードの邪魔になっていました。宝の持ち腐れです。思い出だけで後生大事に部屋に置いていたので、これをきっかけにこのオーディオ装置の処分を決心しました。買い取り業者に来てもらい、泣く泣く100分の1の値段で持って行ってもらいました。これにより広くなったリビングボードには新しいTVが入り、すっきりさせることができました。

このところ断捨離に励んでいます。来年から年賀状を出さないように決心したのを契機として、使わないものは暇に任せて整理しています。一番多い書籍類は少しずつ捨てています。しかし、断捨離は中々難しく、手放せないものがたくさんあります。捨てようとすると、思い出に邪魔され、捨てようとする手がとまります

東洋医学の魅力について解説するNHKの特別番組が放映されました。

毎年、同じような内容の番組が組まれていますが、何回見ても新しい発見があります。

私は西洋医学を学びましたが、その知識だけでは治せない多くの疾患に出会いました。

そうした時に漢方治療を学び始め、漢方治療を始めてからその課題は少しずつ克服して行けました。しかし、それでも治せない疾患がいくつもありました。そいうとき、鍼灸の知恵を利用することを学び、ツボの治療をしただけで数々の病気を治すことができるようになりました

耳鼻咽喉科の範囲では耳鳴り難聴ツボの治療でかなり効果を上げるようになりました。治療後すぐに耳鳴りが止る人もいます。また突発性難聴で80dB(正常は10dB前後)まで落ちた高齢者の聴力をツボの治療だけで30dBまで改善させたりすることもありました。思わぬ効果が現れた人もいるため、ツボの治療は欠かすことができません。

整形外科範疇の腰痛(坐骨神経痛、ぎっくり腰)、膝痛、五十肩、肩こり、頸部痛などは治療後にすぐに改善することもしばしばです。

また、めまいでふらふらしている人に、ツボ治療を施すと「めまいが止まりました。すっきり、しゃきっとしました」と言われるようになりました。

このような方は西洋医学の治療で治らなかった方々で、東洋医学の知恵を利用すると今まで治せなかった人まで治せることができるようになりました。

今は精神疾患で悩んでいる方にもこのツボの治療を行い、笑顔で帰ってもらうこともあります。

ハリ治療でうっ滞した「気」をめぐらし、脳内伝達物質が活性化すれば精神疾患の何らかの補助的治療となりうるのではないかと思っています。 ただ最近、このツボ治療にも落とし穴があり、有名なつぼでも全ての人に効くわけではないと思うようになりました。できれば一人一人、的確なツボの位置を確認して行い、さらにツボ治療の精度を上げたいと思っています。

ツバキの花

 

春昼の般若心経鈴の音

ページトップへ