くが耳鼻咽喉科(愛媛県松山市北条)

処置室「治療玉手箱 私の創意と工夫」

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コロナ後遺症の治療

(2023年05月25日掲載)

コロナ後遺症に悩まされていた方がたくさんいましたが、治療法の改善良くなって行く方々が徐々に増えてきました。全身倦怠感頭がもやもやして(ブレインフォッグ)、学習能力や学習意欲の低下に悩んでいた学生さんは、学校に行き勉強ができるようになり、社会人の方は仕事を休まざるを得ませんでしたが、それらの症状も改善して仕事ができるようになり、社会復帰する方が増えてきました。

コロナ後遺症の治療に有効な方法は未だ提示されていませんので、各医療機関が独自の治療法で対応しています。私の医院では、治療を重ねるにしたがって効果的な治療を行うことができるようになりました。

コロナ後遺症ウイルスの一部が身体に残ることが一番の課題で、それにより様々な後遺症がでています。まずウイルスを身体から追い出し諸症状の改善を行うという基本原理を設け、それに従って治療を行うと、治療効果がでてきました。

全身倦怠感、ブレインフォッグ、意欲の低下などは脳の活性を高めることで、解決できるようになりました。

私の主な治療点は三つあります。

一つはウイルスの感染がいまだにくすぶっている上咽頭の治療

二つ目が感染を改善する(コロナウイルスの除去)ための漢方薬の選択

三つめがブレインフォッグなどの弱っている脳の活性を促す経絡治療

以上の治療を行い、コロナ後遺症を改善させています。

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