2022年2月13日号
「今週の談話」
新型コロナの感染のピークが高止まりながら来ているようです。
新型コロナ対応の塩野義製薬の内服薬が承認されそうです。アメリカ産の内服薬は色々と制約が多く、内服しがたいのですが、塩野義製薬の内服薬はそういう傾向も見られず、発売されたら感染防止に役立ちそうです。
以前から言われていたイベルメクチンも興和と北里大学の発表では効果が認められたそうです。イベルメクチンは予防投与も可能と言われていたのですが、その方はどうでしょうか?
いずれにしろ塩野義の薬とイベルメクチンが早く認可されて皆が飲めるようになると、感染はどんどん減っていき新型コロナの終息が近づくでしょう。
ワクチンは飽きたと接種を避ける人が増えています。まん延防止生活やマスク生活にすっかり疲れてきました。早く経口薬の認可をしてほしいものです。
普通の生活をのどが乾いた時のように誰もが望んでいます。
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将棋の藤井聡太竜王(王位・叡王・棋聖)が渡辺明王将(名人・棋王)に挑戦した、第71期王将戦7番勝負第4局は11、12日行われ、後手の藤井竜王が開幕4連勝で王将を奪取しました。
史上最年少5冠の誕生です。羽生善治九段ら「羽生時代」は終わり、「藤井一強時代」が来ました。今は人工知能(AI)での将棋研究が盛んで、藤井新5冠はとくに熱心にAIを活用していると言われています。 当然ながらAIを誰も学ぶことはできますが、それを実際に活用できる人でないと勝負に結び付けることはできません。藤井新5冠は恐るべき天賦の才能に加え、AIを活用できる才覚も優れているようです。
私は将棋が得意なわけでもありませんが、解説付きの動画を見ていると、はらはらドキドキする勝負の連続で楽しめます。また、終局時の勝者と敗者の姿を観察するのも興味深いです。
勝者も敗者も無表情に頭を下げ、礼を尽くして終わります。決して勝者が笑みを見せることはなく、敗者が涙を見せることもありません。
他のスポーツのように勝者がガッツポーズをとることはなく、思い切り応援者と抱き合うこともありません。勝者はどこで笑うのでしょうか。帰りのエレベーターの片すみでしょうか。
私は一度だけ藤井新5冠が勝って笑ったのを見たことがあります。汗を拭くふりをしておしぼりで顔を覆ったとき、一瞬の笑みを隠し切れませんでした。私の錯覚でしょうか。
藤井新5冠はインタビューに答えるときは「大変むつかしい戦いでした」「反省点がみつかりました」「まだまだ実力がたりません」と相手をおもんぱかる言葉を謙虚に述べています。
19歳でこれだけの所作を身に付けているとは驚きです。残りの3冠(名人を含めて)も来年度は取るのでしょうか。興味が尽きません。

砂浜の砂の影曳く春の潮
