2023年6月15日号
「今週の談話」
北条ユネスコでは本年の総会を開き様々なことについて話し合いました。
今年の「第26回小石の芸術展」の開催も決めました。
開催要領は下に掲示しています。多くの方の作品をお待ちしています。
会議が終わると食事会になりました。
ゆったりとした大広間の会議場がそのまま食事会場となりました。
食事となると各人が近くの人と話すだけになってなぜか盛り上がりません。
ふと思いついて、「自分の自慢話」をそれぞれにしていただくようにしました。
これは盛り上がりました。各人の自慢話が飛び出ると、それぞれに突っ込みがはいり脱線気味となります。印象に残った話を思い出すままに書きます。
元ユネスコの重鎮であった方のエピソードを現会員の息子さんが語りました。
「あるとき父が、見知らぬ人が家に来て座っている」と、警察を呼びました。見知らぬ人とは実は父の妻でした。認知症が進行している様子を面白くおかしく語ってくれました。
市会議員をしているある会員は北条を盛り上げるイベントを色々と行い、今度TV放送されるようになったからぜひ見て欲しいとアピールしていました。かっては昔の砦に行って狼煙(のろし)を上げるイベントを行ったこともありました。
鹿島を守ることに尽力している会員は、鹿島の鹿が増えすぎて鹿島の若い木々が鹿に食われて、鹿島が荒廃地になりかかっていると訴えていました。地域住民の協力が得られないと鹿島の管理が行き届かないと、鹿島の鹿対策を熱く語りました。
彼はひとりで予定を軽くオーバーして30分近く熱弁を振るいました。
薬剤師の会員はマイナンバーカードが保険証と一体化されることになり、200万以上する医療用コンピューターをわざわざ買い替えさせられて大損害を受けたと泣いてはいませんが泣くように激しく抗議の声をあげました。私も全く同じ損害を被ってしまいました。しかし、訴えるべきは宴会場ではなく国でしょう、と自嘲しつつ聞いていました。
ある高齢の会員は朝早く起きてラジオ体操に行き、道徳心を広めるような活動も行い、充実した生活を送っていると語っていました。
もう一人の高齢会員は懸崖菊をたくさん育て、品評会に出すのを楽しみにしているそうです。
私は遠くにいる孫のところに行ったとき、小学生一年生の孫から「まだ帰らないの、いつ帰るの」と言われて、がっかりしたことなどを話しました。

公園などでもよく見られる花で、キンシバイともオトギリソウとも言われています。
私の庭では2種類が咲いていて、ほとんど見分けがつきません。
鉢物を地植えしたらどんどん広がっていきます。
枝を切って鉢に刺しておくといくらでも増えます。
「おはよう」と言えば「おはよう」夏の朝
「小石の芸術展」の募集要項が完成しました。
締め切りは9月9日です。皆さんの力作を今年もお待ちしています。
