2023年8月8日号
「今週の談話」
40歳になる男性から「のどが痛く38度の熱があります」と連絡が入りました。
新型コロナの関係があるため、発熱やのどの痛みがある人は原則として自家用車で待機してもらい、私が車まで行って、コロナとインフルエンザを同時に検査できるキットを使い、検査します。このときはいずれも陰性でした。陰性となると診察室に入ってもらい、診察を行います。
診察用椅子に座ってもらいました。のどを診ると赤く腫れていますが、鼻水などの感冒様症状はありません。しかし、明らかな病名を告げることはできず、「風邪としか言いようがないです」と言って風邪の時に使う薬を出しました。
その数日後に「まだ熱が下がらなくて、のどが痛いです。口内炎ができました」と言って、困惑気味の顔で入って来ました。
「咽頭にやや大きい口内炎が見られます。他にも小さいのが4~5か所見られます」と言いながら、「これが小さい子ならヘルパンアンギーナなんだけど、大人だからどうですかね」と言いつつも、「大人では稀だけど、口内炎が数か所あることを考えるとヘルパンギーナですかね。ヘルパンギーナも夏かぜの一つだから、もう少しで治るでしょう」と説明しました。
数日後、口内炎の痕跡だけ残して、のどの痛み、発熱は治まりました。大人のヘルパンギーナはまれに見られますが、子供より症状が重いと言われています。
新型コロナの患者さんは減っていませんが、このように夏かぜと言いたくなる人も混ざっています。この夏はいつもの夏より暑いです。
*
夏になると、わが家の庭も草が勢いよく伸びてきます。今年は雨が多かったので放っておくとどんどん草が深くなります。
ゴルフを中止にした日、草を刈ることにしました。麦わら帽子にネットを垂らしたものを被り、首はタオルで巻いてスタンバイです。草刈り機はハンディタイプのバリカン型です。タオルを畳んでビニール袋に入れた膝置きを移動させながら草を刈っていきます。しかし、顔の周りに蚊が飛ぶ音がします。どこか痒みもでてきました。垂らしたネットを開けてみると、中に一匹蚊が入っていて、蚊を叩くと血を吸っていました。
さすがに草を刈り終えた庭は広々としています。この夏は、また一か月ほどして草を刈ることになりそうです。
夏はまた台風のシーズンです。6号台風が異常な動きをみせて、沖縄地方は長い間暴風雨にさらされています。東京沖にはもう一つの7号台風が生まれ、お盆のあたりまで影響が及びそうな様子だと報道されています。
様々な豪雨の後に台風が来て、全国的に被害が続出しています。
今は、お盆の頃の移動時の天気が大いに気になるところです。

蚊が入る網を被って草を刈る
